プラットフォーム開発 · Xsolla
Business Accounts基盤・SDK
SDKの初期設計、共有パッケージ、開発ツールを担当。暫定チームリードとして、チームを横断した導入も支援しました。
- 担当した役割
- Core SDKのオーナー・初期アーキテクチャの設計者。約6か月間、BAPの暫定チームリードを担当。
- 担当範囲・背景
- 2025年9月〜現在 · 約25のアカウントを想定した基盤。2026年9月時点で6つが稼働し、共有ライブラリへの移行は継続中。

概要
アプリのテンプレートを複製する構成では、基盤の更新ごとに統合とレビューが繰り返されていました。共通機能のバージョン管理、後方互換性の方針、基盤とプロダクトの責任範囲の明確化が必要でした。
担当したこと
- 初期アーキテクチャと実装計画を策定。Core SDKの開発を担当し、3名のエンジニアと2つのリポジトリにまたがる責任範囲を定義しました。
- チームリード交代期の約6か月間、計画、技術方針、開発調整を主導。中国チームのアーキテクチャ相談窓口も担当しました。
- 互換性の課題を特定して担当を引き受け、解決方針についてチームの合意を形成。多言語対応、コンポーネント、APIなどの再利用可能なコードをバージョン付きパッケージへ移行しました。
- Business Account CLIとアカウント生成ツールを開発・公開。設定検証、モジュール生成、多言語対応の初期設定、更新、移行確認に対応しました。
- バージョン管理、GitLab Package Registryへの公開、Changesets、マージリクエストのプレビュー版を担当。フロントエンドとBFFにDatadog RUM・OpenTelemetryを導入しました。
- カスタマイズの境界と薄いホスト構成への移行方法を文書化。設定・拡張・インポートすべき部分を判断するための共通指針を提供しました。
- Mobile Games Business Accountの見積もりと開発にリードとともに参加。Xsolla Schoolの卒業生5名を指導し、Free-to-Play PC Games Business Accountの初期設定も支援しました。
成果・現在の状況
Core SDKの基盤、設定・検証システム、共有パッケージ、CLIツールを提供。テンプレートの繰り返しコピーに依存せず、バージョン管理された仕組みで統合できるようにしました。
2026年9月時点でプラットフォーム全体の6アカウントが稼働し、約25が計画されていました。共有パッケージの導入は引き続き進行中でした。
技術スタック・ツール
- 型付きAPIクライアント、Zodによる検証とエラーモデル、サーバーデータ用のTanStack Query、ホスト内に限定したZustandの状態管理を設計。RBACとドメイン間認証・Cookieの境界も検討しました。
- React 16.14の制約とModule Federationのホスト・リモート境界を考慮し、共有シングルトン設計と段階的なホスト移行に取り組みました。
- 共通基盤の対象は、ルーティング、認証初期化、プロダクト分析、多言語対応、再利用可能なアカウント画面です。
- React
- TypeScript
- Module Federation
- Webpack
- pnpm
- Turborepo
- Changesets
- GitLab CI/CD
- GitLab Package Registry
- Node.js
- Zod
- TanStack Query
- Zustand
- Datadog RUM
- OpenTelemetry
進行中の取り組み・試行
- 2026年9月時点:Business Balance・Gas Tank共通モジュールの開発を担当。機能フラグ付きの提供と最初のホストへの統合は2026年10月に予定されていました。
- 開発支援:Engineering AI Loopsを提案し、2つのBAPリポジトリでコードグラフを試行。AI WeekではFlowForgeを共同開発しました。探索的な取り組みとして、n8nのワークフロー設計とNeo4jコードグラフの評価も行いました。